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Archive #27 From the Marriott Tape 「六本木心中」

このデモセッションのファイルの年月日を見ると2009年7月とある。ということは、Marriott 以前住んでいたCCTV近くの北京嘉里中心という公寓での録音ということになる。寝室にPC/Audio Interfaceとヘッドフォーンを持ち込んでの録音、まさにベッドルームDTMという感じ。この当時使っていたDAWが今はもう使っていないSSWとSONAR。多くのファイルを残しているがいかんせん復元が難しいので、WAVやMP3が残っているものだけ取り上げていきたい。しかし、こんな曲で遊んでいたことはすっかり忘れていた。この曲もボーカロイドに歌わせようとしたらしいが、あまり情感がだせないので諦めたことを思いだした。

1984年アンルイスの大ヒット曲。  

当時、新橋第一ホテル横にあった「徳寿」というバー(カラオケのはしり)に入り浸っていた時期、まさにこの曲は大ヒットしていて、毎晩客の誰かが歌っていた。この店でしこたま飲んだあと、新橋駅近くの中華料理店(店名忘れた)に寄って終電まで飲み食いしていたっけ。で、当時の僕は80kg近くまで体重が増えていて医者から厳重注意を受けていた。なんか話がそうとうズレた。

Archive #026  断捨離アーカイブシリーズ開始

断捨離は難しい。いざ捨てるという行為に及ぶとき、思いも掛けなかったもの達と再会する。そいつたちと過ごした時間を懐かしく思い時間が過ぎる。ほかにも何か出てこないかなと、きちんと仕舞われていたものを手当たり次第に引っ張り出す。断捨離という行為により家が前より散らかる。これって意味のあることをしているのだろうか? 

学生時代のノートブック。苦労の跡がしのばれる最終ページに必ずなんか出てくる。ノートのページは乱筆で何が書いてあるのか不明でその時々、何を学んでいたのかは思い出せないが、落書きや挟んであったものには明らかに思い出がある。

1976年から1979年まで僕はアメリカにいた。詳しく言うと、人口1万5千人くらいのオハイオの片田舎、アセンズ(日本語ではアテネ)という町にいた。人口のほとんどが学生で占めるキャンパスのある町だ。

そんな小さな町でも、全米トップ40でヒットを飛ばす多くのミュージシャンがライブを行っている。そのなかでも、LOVE is ALIVEヒットというヒット曲を放っていたGary Wrightのコンサートに行ったことを見つけたチケットの半券が物語っている。当時、日本では聴いたことがなかったミュージシャンだったが、このライブには衝撃を受けたことを思い出した。音が半端なくでかい。耳が痛いくらい。だが、ボーカルの音ははっきりしていて聴き取れる。オオ、これが一流のPAというものか、と感心した記憶がある。1978年2月3日。今から、40年以上前の話である。

そういえば!DoobieもLittle Featも行ったよなっ!とまた引っ掻き回す。これを断捨離というのかぁ?。 ああ、また怒られそうだ。

参考までに

Concert Archiveというサイトでいろいろと調べていたら、10日後にオハイオの大都市クリーブランドでSantanaとEddie Moneyとコンサートを行っていることが分かった。これはすごい面子だなぁ!

Archive #25

スタジオでのセッションファイルが結構な数あるが、こいつは2015年「音と場スタジオ」でのフリー試合。メンバーは覚えていないがベースは、「すでにアバンギャルドに向かっているな!」と思わせる。

2009年北京の練習スタジオで録ったもの。当時僕らのCrossroadsはCreamの完コピを目指していた。ギターは完成形だが、ベースは中盤から怪しくなる。以来、完コピはやめた。上達しないわけである。

上達しないベースはこのビデオで聴ける。